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というか、日曜日の課題図書を買いに行っただけですが・・・。面白そうな本がたくさん並んでいたので、メモしてきました。

まずは通史から。

教科書でみる近現代日本の教育教科書でみる近現代日本の教育
(1999/05)
海後 宗臣寺崎 昌男

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通史はいろいろあるんですが、ここらあたりは面白そう。海後・寺崎師弟コンビの作品。

今、理論科研歴史班でやっている課題にとって重要そうな本は、

総力戦体制と教育―皇国民「錬成」の理念と実践総力戦体制と教育―皇国民「錬成」の理念と実践
(1987/03)
不明

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戦後日本産業界の大学教育要求―経済団体の教育言説と現代の教養論戦後日本産業界の大学教育要求―経済団体の教育言説と現代の教養論
(2008/03)
飯吉 弘子

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不明になっていますが、寺崎編です。ここは絶対に抑える必要がありますね。総力戦体制と戦後教育の連続性をどう捉えるかは重要な論点です。そして、飯吉本は経済団体と教育の関係で、これは教育そのものより産業界、とりわけ人材開発、労務管理についてのサイドストーリーとして面白そうです。当然ながら、今度の清水の議論なんかとも繋がってくるでしょう。

それからAmazonでなぜかでないけど、久保義三『新版昭和教育史』東信堂もすごい。厚い。とにかく厚い。それから、職業訓練、実業教育の歴史を知るためにはこれが必須。

昭和技術教育史昭和技術教育史
(1998/08)
清原 道寿

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これまた厚い。

それから戦前の研究でも面白そうなのはたくさんありました。ここでも数回書いている地方改良運動についてはこんな文献があった。とりあえず、目配りして勉強するにはよさそう。また、研究所にも社会教育については旧女子研時代の本がたくさんあったので、それで勉強すればいいや。

近代日本社会教育の成立近代日本社会教育の成立
(2004/12)
松田 武雄

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その他、これは絶対に大事なのは、

近代日本黎明期における「就学告諭」の研究近代日本黎明期における「就学告諭」の研究
(2008/03)
荒井 明夫

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日本の学校制度の成り立ちを知る上で必読文献と思われます。
その他に一応、福祉との関連で面白そうなのは、この文献ですね。

明治初期の福祉と教育―慈善学校の歴史明治初期の福祉と教育―慈善学校の歴史
(2008/09)
戸田 金一

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これは宗教とのかかわりで一度、頭に入れておく必要がありそうです。
それから変り種としては、

日本近代公教育の支配装置―教員処分体制の形成と展開をめぐって日本近代公教育の支配装置―教員処分体制の形成と展開をめぐって
(2003/10)
岡村 達雄

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教員処分というのは着眼がものすごくいい。戦前の人事労務管理の処遇で罰則って必ずしもマイナス評価とは限らないですからね、教員はどうだったのか、興味深いです。ただ、支配構造とか言われると一抹の不安が。

おまけ。アメリカにおける人格教育の歴史の本。

人格形成概念の誕生―近代アメリカの教育概念史人格形成概念の誕生―近代アメリカの教育概念史
(2005/11)
田中 智志

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それにしてもよさそうな最近の本はみんな厚い。すげぇ密度の実証、読むのがしんどそう。それにしても、今まで読んできた教育社会学の本で、こういう本の名前があまり出てこなかったのは何でだろう?出て来たのに気付かなかっただけかな。
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