濱口先生のブログで紹介していただきました。ありがとうございます。濱口先生のブログを読んでいる知り合いは驚くほどの人数ですので、この場を借りてご挨拶と近況報告を申し上げます。

本来は真先に論文をお渡しすべき方々に、まだお渡ししていないどころか、ご報告さえもしていない場合もございます。まことにすみません。義理と人情を重んじる労問研ではあり得ないことであると承知しておりますが、主として経済的な理由でお配りできませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

数年来、書いていた博士論文を今年三月末に書き上げました。審査は森建資先生、武田晴人先生、佐口和郎先生、小野塚知二先生、粕谷誠先生でした。直に審査所見もネット上で読めるようになると思います(私も読んでいません)。リポジトリの論文本体と博士論文の評価が連動していないのは何とも不自由ですね。

今は浪人で、聖学院大学で非常勤の社会政策と秋から労働経済論を教えています。それから、去年少し教えていた子たちからのリクエストで、いったん馘首(?)された東京商科学院専門学校で、7月から経営学に関することを数回、教えることになりました。

最初、経営学検定対応で雇われたにもかかわらず、私はこの資格は彼らにはいらないと主張していたので、打ち切りになるのは当たり前なのですが、後悔はしていません。私が受け持った夜間の子たちは、働きながら生活を切り詰めて学校に通っており、彼らにとっては検定代も死活問題です。しかし、検定については私の専門の労務管理まわりだけでも内容がメチャクチャであり、そう感じていながら、それを勧めるのはさすがに出来ませんでした。現在は夜間では扱わず、昼間ではやっていると思います。

昼間の検定試験の授業を担当している先生は、私にもよくしてくださり、いろいろと教えてくださいました。何度もお話をしました。その先生がモチベーションの箇所で内発的動機の話をすると、学生が喜ぶし、目を輝かせて聞くよという話をされておりました。資格試験といっても、その資格の内容そのものだけが必ずしも重要なわけではなく、資格試験を取るプロセス自体に意味を持たせることも出来るということがよく伝わってきました。

ことほどさように、東京商科学院専門学校はスタッフの先生方が学生のことをよく考えていらっしゃって、一人ひとりの事情もよく把握し、きめ細かいケアをしていらっしゃいます。私たち非常勤の話もよく聞いてくださいます。逆に、非常勤の先生方の中にも学生のことをしっかり見ている方もいらっしゃいました。

話が大幅に脱線しましたが、研究は博士論文の中の材料を使いながら、社会政策について考えています。また、武田晴人先生が主査で、リーダーが池元有一さん(国学院)のプロジェクトの一環で秋の経営史学会のパネル報告をします。他にもいくつか抱えているテーマはあるんですが、それは追々。

このブログは、面白くても論文には書けないようなことや、考えておきたい論点の備忘録代わりに書いていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

金子良事
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