POSSEのお二人から新著『ブラック企業VSモンスター消費者』をいただきました。ありがとうございます。消費者にスポットライトを当てたのは正解だと思います。ちょくちょく倫理の問題が出て来て、CSRの話なんかもあります。原理的に突き詰めて行けば、フェアートレードですね。

巻末に鼎談が載っていますが、鼎談とか対談は時事的な問題を扱うときには結構、いいと思います。昔はよくあったんですけど、ここ20年くらいの書物は少ない印象でしたが、リバイバルしてるんですかね。この前の東海林さんの本もそうだったけど、今野君にはどんどん広めてほしいなあと思っています。

結論をざっくりいうと、ディーセント・ワークとフェア・トレードの二つが大事ということなんです。生協を扱ったのはよかったけれども、生協も組合も共産党との関係があるから、そこを触れるともっとドロドロだよね、本当は、と思いました。あと、やっぱり現場の話はお家芸ですね。ただ、あんまり現場のリアルを伝えすぎると一般には向かないし、かといって読み慣れて来た読者には物足りないし、そのあたりのさじ加減は難しいな、と感じました。

重要な問題ですけど、学問的にこのあたりを詰めていくのは大変だな。まだまだ追いついてないですね。
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