2022年11月15日 (火)
みなさん、大変、ご無沙汰しております。まだ読んでくださる方いるかな。
実は、コロナ禍になる前から連合総研の「障害者雇用と労働組合」プロジェクトにかかわってきました。夏くらいにその報告書が出たんですが、今週の金曜日、2022年11月18日13時にそのシンポジウムをやることになりました。今日はその告知とご紹介です。紹介ページはこちら。
もっと早く告知しろよ、と我ながら思うんですが、いろいろバタバタしていて、タイミングを逸してしまいました。大阪に来てから実践ばかりに関心を持つようになって、全体的にSNSやブログを最近やっていないですしね。ちなみに、今、メインでやっているのはうちの大学内での学生支援です。こんなに遅きに失したタイミングで、それでも告知しようと思ったのは、障害者雇用について身近に考えることが、今週だけでも2件別々にあったので、今からでも意味あるかもしれないと思ったからです。
まあ、私のブログなので、少し楽屋裏をお話ししようかなと思うのですが、このプロジェクトは当初、一人一つとかの調査先を調査するという予定だったのですが、コロナ禍になってしまい、予定変更を余儀なくされました。しかし、逆に、オンラインでお話を聞くということになったので、私は全部の調査に参加できましたし、多くの先生もやはり同じように参加することが出来ました。全部のお話を聞けたことがとてもよい経験になりました。今回の調査は障害者雇用について労働組合の様々な取り組みを明らかにしたものとしては画期的なものではないかと思います。
私自身も自分のパートで普通の学術論文よりも絶対に役立つものを書けたと思っています。労使関係という視点から描いたんですが、連合総研さんからの依頼なので、当然、労働組合、それもナショナル・センター、産別、単組、それぞれのレベルで示唆を与えられるものを意識しました。具体的には、ナショナル・センター、産別では理念レベルでどう位置付けているのか、単組では相談支援事業の考察をしています。また、今回の事例では、協調的労使関係、つまり現場レベルで、現場、人事、組合が協力できる関係にあることが前提になっているので、人事の方も役に立つと思います。
眞保先生の総論、永野先生のフランスの動向、若林先生のナチュラルサポート、繩岡先生の従業員の意思決定、このそれぞれの論考も素晴らしいです。これは眞保さんと連合総研の人選の勝利だと思います。私自身、最近は学生支援をどうするか考えているのですが、相談支援に関わる人には役に立つなと思うので、送られてきて全然開けていなかったこの報告書を関係部署に配ろうかなと思っています。というか、今から行きます。
まだ申し込みできますので、この問題に関心があって、お時間の合う方はぜひご参加ください!
https://www.rengo-soken.or.jp/info/2022/10/191802.html?fbclid=IwAR0v5uST4KIXxmeT7JDFtGXTVIovc8VivEypx9-O-QNq8LxD-AP4Nm0iR2Y
実は、コロナ禍になる前から連合総研の「障害者雇用と労働組合」プロジェクトにかかわってきました。夏くらいにその報告書が出たんですが、今週の金曜日、2022年11月18日13時にそのシンポジウムをやることになりました。今日はその告知とご紹介です。紹介ページはこちら。
もっと早く告知しろよ、と我ながら思うんですが、いろいろバタバタしていて、タイミングを逸してしまいました。大阪に来てから実践ばかりに関心を持つようになって、全体的にSNSやブログを最近やっていないですしね。ちなみに、今、メインでやっているのはうちの大学内での学生支援です。こんなに遅きに失したタイミングで、それでも告知しようと思ったのは、障害者雇用について身近に考えることが、今週だけでも2件別々にあったので、今からでも意味あるかもしれないと思ったからです。
まあ、私のブログなので、少し楽屋裏をお話ししようかなと思うのですが、このプロジェクトは当初、一人一つとかの調査先を調査するという予定だったのですが、コロナ禍になってしまい、予定変更を余儀なくされました。しかし、逆に、オンラインでお話を聞くということになったので、私は全部の調査に参加できましたし、多くの先生もやはり同じように参加することが出来ました。全部のお話を聞けたことがとてもよい経験になりました。今回の調査は障害者雇用について労働組合の様々な取り組みを明らかにしたものとしては画期的なものではないかと思います。
私自身も自分のパートで普通の学術論文よりも絶対に役立つものを書けたと思っています。労使関係という視点から描いたんですが、連合総研さんからの依頼なので、当然、労働組合、それもナショナル・センター、産別、単組、それぞれのレベルで示唆を与えられるものを意識しました。具体的には、ナショナル・センター、産別では理念レベルでどう位置付けているのか、単組では相談支援事業の考察をしています。また、今回の事例では、協調的労使関係、つまり現場レベルで、現場、人事、組合が協力できる関係にあることが前提になっているので、人事の方も役に立つと思います。
眞保先生の総論、永野先生のフランスの動向、若林先生のナチュラルサポート、繩岡先生の従業員の意思決定、このそれぞれの論考も素晴らしいです。これは眞保さんと連合総研の人選の勝利だと思います。私自身、最近は学生支援をどうするか考えているのですが、相談支援に関わる人には役に立つなと思うので、送られてきて全然開けていなかったこの報告書を関係部署に配ろうかなと思っています。というか、今から行きます。
まだ申し込みできますので、この問題に関心があって、お時間の合う方はぜひご参加ください!
https://www.rengo-soken.or.jp/info/2022/10/191802.html?fbclid=IwAR0v5uST4KIXxmeT7JDFtGXTVIovc8VivEypx9-O-QNq8LxD-AP4Nm0iR2Y
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