過去ログを読んで思い出したんですが、経営史学会でもひょっとしたら喋ったかもしれません。世界で初めての厚板工場の生産管理オンラインは八幡製鐵君津製鉄所ではなく、川崎製鉄水島製鉄所です。1967年12月のことです。君津は数ヶ月後です。実際はほぼ同時期に開発していたわけですが、事実は事実です。君津のIBMの話は有名ですが、水島は日本電気(NEC)がやりました。

水島製鉄所が有名になっていない理由はいろいろ考えられますが、ここで書いていいのかどうか分からないので、おいておきます。正直にいうと、私は資料的にもあの時点で気づいているべきでした。ただ、君津が世界初であるという説明をしているのも結構あるんですね。『わが国における厚板技術史』という日本鉄鋼協会が出した本、特に、各製鉄所の過去の主要人物が書いているものなので、おそらく決定版に近い。そこでも水島第一厚板が世界初と書いてあります。なお、川鉄はJFEのホームページに行くと技報が読めます。ただし、日本鋼管のものは古いものは読めません。本当は八幡の製鉄研究が全部読めるようになると大変、助ります。

本当に失礼しました。

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